リトミックとピアノの上達は、やっぱりつながっている!
リトミックのレッスンでは、リズムステップを踏んだり、音楽に合わせてクラップをしたり、全身を使ってリズムを感じる活動を取り入れています。
そんな子どもたちの様子を見ていると、いつも感じることがあります。
リズムステップやクラップがスムーズで上手な子は、ピアノの上達も早い。
もちろん、リトミックの内容はクラスや人数によっても変わります。
けれど、全身を使ってリズムを表現することが上手なクラスの子どもたちは、ピアノの上達も早いのです。
これは、きっと何かがリンクしているのだろうな、と以前から感じていました。
「大きな筋肉」と「小さな筋肉」
全身でリズムをステップする時には、足や体幹など、大きな筋肉を使います。
一方、ピアノを弾く時には、指先を細かくコントロールする必要があります。
一見すると、まったく別の動きのように思えますよね。
でも、子どもたちを長く見ていると、
「大きな筋肉をバランスよく使い、コントロールできること」と「指先の小さな筋肉を上手に使えること」は、深くつながっているのではないか
と感じるようになりました。
そして、今年、そのことを改めて実感する出来事がありました。
コンクール練習で起きた、Sちゃんの変化
今年、初めてコンクールに挑戦するSちゃん。
リトミックでリズムステップをすると、以前は少しドタバタとした感じで、音楽に合わせて軽やかに動くことがまだ難しい様子でした。
ところが、ここ数週間。
コンクールに向けて、細かい部分まで意識しながらピアノの練習を重ねてきました。
指先の動きも、少しずつコントロールできるようになってきました。
すると……あら、不思議!
リズムステップまで、正確に、そして軽やかにできるようになっていたのです。
その姿を見て、
「んー、やっぱり、つながっているな!」
と、改めて確信しました。
これまでは、大きな筋肉を鍛え、身体を自分の思うようにコントロールできるようになることで、指先などの小さな筋肉にも良い影響があるのだろうと感じていました。
でも今回のSちゃんの変化を見て、
小さな筋肉を鍛え、指先を細かくコントロールすることも、全身の動きに影響を与えるのだ
ということを、実感しました。
リトミックの可能性は、まだまだ無限大
音楽に合わせて歩く、走る、止まる。
リズムに合わせてステップする。
クラップする。
身体を大きく動かして、音楽を感じる。
一つひとつはシンプルな活動に見えるかもしれません。
でも、その中には、リズム感だけではなく、身体の使い方、バランス、協調性、集中力、そして「自分の身体を自分でコントロールする力」がたくさん詰まっています。
そして、それらはきっと、ピアノを弾くための力にもつながっていくのでしょう。
子どもたちの成長を日々見ていると、
「音楽を身体で感じること」と「楽器を演奏すること」は、別々のものではない
と、ますます感じます。
リトミックの効果は、本当に無限だなと思います。
これからも子どもたちの小さな変化を見逃さず、
「できた!」
「前より上手になった!」
という瞬間を、一緒に喜んでいきたいと思います。
ONWAスタジオ
住所:東京都台東区松が谷4丁目2−6
ハイコーポ松ヶ谷104
電話番号:090-5804-3196
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