音楽の可能性を、もう一度――リトミック国際大会を終えて
日本で5日間にわたって開催されたリトミックの国際大会に参加しました。 世界中から先生方を日本にお迎えして行われる、4年に一度の大きな大会。
たくさんの懐かしい友人との再会、
そして、音楽をする歓びに満ちた、
かけがえのない5日間となりました。
さまざまな国や地域から集まった先生方と音楽を通して学び、語り合う中で、改めて感じたのは、音楽には無限の可能性があるということです。
音楽には、人の心を動かし、人と人をつなげる力があります。 また、音を聴くだけではなく、身体全体を使い、筋肉感覚を通して音を表現することで、感覚や思考を総合的に育んでいくことができます。
改めて、リトミックは素晴らしい「総合教育」であり、子どもから大人まで楽しみながら学び続けられる「生涯学習」なのだと感じました。
「音楽を通して、子どもたちをどう育てたいのか」
今回の国際大会は、私自身が指導する上で大切にしていることを、改めて見つめ直す機会にもなりました。
「ただ楽しむ」だけではなく、 音楽を通して、子どもたちをどのように育てていきたいのか。 そんな問いを自分自身に投げかけ、考え、整理しています。
そして、改めて思ったのは、 日々の暮らしの中に、いつも音楽がある。
そんなふうに育ってほしい、ということ。
嬉しいとき。
悲しいとき。
楽しいとき。
寂しいとき。
どんなときにも、そっと寄り添ってくれる、人生の中で、心を支えてくれる大切な存在として育んでいきたい。
それが、私が子どもたちに届けたい音楽なのだと、今回の大会を通して改めて感じました。
近年、社会の構造や子どもたちを取り巻く環境も、大きく変化しています。 友達とリアルな空間で遊ぶ機会が少なくなり、身体を動かしながら人と関わる経験も、以前とは変わってきました。 その中で、空間認知能力や洞察力、コミュニケーション力など、生きていくために必要な力を、どのように育んでいくのか。 今回の国際大会でも、これからの時代に向けたさまざまな課題が提示されました。
音楽には、聴く力、感じる力、考える力、表現する力、そして人とつながる力があります。 身体全体で音を感じ、音に反応し、仲間と一緒に表現する。 そこには、子どもたちに必要な「生きる力」を育むための、たくさんのヒントがあるように思います。
5日間の学びを終え、仲間たちと語り合ったのは 「音楽が持つ無限の可能性を、これからも少しずつ広げていこう」 ということでした。
世界中の先生方と音楽を通してつながり、学び、刺激を受けた5日間。 たくさんの出会いと再会に感謝するとともに、ここで得た学びを、これからの日々のレッスンの中で、活かしていきたいと思います。
音楽が、子どもたちの人生にずっと寄り添うものでありますように。
そして、自分らしく感じ、考え、表現し、人とつながる力を育んでいけますように。
これからも、音楽の可能性を信じて、一歩ずつ歩んでいきたいと思います。
ONWAスタジオ
住所:東京都台東区松が谷4丁目2−6
ハイコーポ松ヶ谷104
電話番号:090-5804-3196
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