感受性が高いさくちゃん
先々週、スタジオでYas先生の特別レッスンがありました。
年中さん〜中学生までが参加しましたが、年齢別でクラス編成を組んだので、普段のレッスンとは違うメンバーでのレッスンでした。
小1のさくちゃんも参加の予定でしたが、いつもとは違う知らないメンバーに動揺して、スタジオの中に入れません💦
入り口で泣きながらお父さんと手を繋いでいます。
リトミックが大好きで、
いつもは、楽しく参加しています。
「あら、さくちゃん、どうしたの?
泣いていたらできないよ…無理しなくても良いよ…」と、声をかけても
泣き止みません。
お父さんが「今日はやめておく?」と聞いても泣いています。
通常のレッスンであれば、泣いていてもお父さんと一緒に中に入る。etc
方法はあるのですが、
特別レッスンで、
スタジオの中には、参加する子ども達、聴講をしている先生方などが、
既にスタンバイしていたので
泣いているさくちゃんをお父さんにお任せして、私はレッスン室に入りました。
そして
次のレッスン日、
お母さんがスタジオにいらして
さくちゃんは、もう行かない!と
泣いているので、少しお休みをしたいとのこと💦
リトミックもピアノも大好きで
いつもは、とびきりの笑顔でレッスンしているさくちゃんです。
私は、やってしまったな…と後悔しました。
「子どもが泣く」というときは
必ず意味があります。
私が「泣いていたらできないよ。無理しなくても良いよ」と言った言葉が
さくちゃんの心を傷つけたのだと思いました。
なぜ、泣いているのか、
どうしたいのか、
さくちゃんの気持ちに寄り添うことなく
一方的に、その場をやり過ごした結果、
さくちゃんの心は、閉じてしまったのだと反省しました。
なんとか、さくちゃんに謝りたいと
お母さんにお願いをして
さくちゃんと電話で話をしました。
そして
さくちゃんが何故泣いていたのか…
知らない人がたくさん居て怖かったね。
さくちゃんの気持ちを、
ちゃんと聞かなくてごめんね。と
謝りました。
頑なに閉じていた心が少し和らぎ
電話の向こうから
「今度のレッスンは来られそう?」という私の問いかけに
「うん、来られそう」という
安心した声(返事)が聞こえてきて
ほっと胸を撫で下ろしました😊
感受性の高い子は、
何気なく発した一言で
心を閉ざすことがあります。
音楽が好きな子になってほしい。
ピアノが弾けるようになってほしい。
感性豊かに育ってほしい。etc.
お母さん、お父さんの気持ちは
さまざまですが、
お預かりしたからには責任があります。
久しぶりに、ヒヤリとした出来事でした💦
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