感受性が高いさくちゃん

query_builder 2024/10/27
ブログ

先々週、スタジオでYas先生の特別レッスンがありました。


年中さん〜中学生までが参加しましたが、年齢別でクラス編成を組んだので、普段のレッスンとは違うメンバーでのレッスンでした。


小1のさくちゃんも参加の予定でしたが、いつもとは違う知らないメンバーに動揺して、スタジオの中に入れません💦


入り口で泣きながらお父さんと手を繋いでいます。


リトミックが大好きで、

いつもは、楽しく参加しています。


「あら、さくちゃん、どうしたの?

泣いていたらできないよ…無理しなくても良いよ…」と、声をかけても

泣き止みません。


お父さんが「今日はやめておく?」と聞いても泣いています。


通常のレッスンであれば、泣いていてもお父さんと一緒に中に入る。etc

方法はあるのですが、


特別レッスンで、

スタジオの中には、参加する子ども達、聴講をしている先生方などが、

既にスタンバイしていたので

泣いているさくちゃんをお父さんにお任せして、私はレッスン室に入りました。


そして

次のレッスン日、

お母さんがスタジオにいらして


さくちゃんは、もう行かない!と

泣いているので、少しお休みをしたいとのこと💦


リトミックもピアノも大好きで

いつもは、とびきりの笑顔でレッスンしているさくちゃんです。


私は、やってしまったな…と後悔しました。


「子どもが泣く」というときは

必ず意味があります。


私が「泣いていたらできないよ。無理しなくても良いよ」と言った言葉が

さくちゃんの心を傷つけたのだと思いました。


なぜ、泣いているのか、

どうしたいのか、


さくちゃんの気持ちに寄り添うことなく

一方的に、その場をやり過ごした結果、

さくちゃんの心は、閉じてしまったのだと反省しました。


なんとか、さくちゃんに謝りたいと

お母さんにお願いをして

さくちゃんと電話で話をしました。


そして

さくちゃんが何故泣いていたのか…

知らない人がたくさん居て怖かったね。

さくちゃんの気持ちを、

ちゃんと聞かなくてごめんね。と

謝りました。


頑なに閉じていた心が少し和らぎ

電話の向こうから

「今度のレッスンは来られそう?」という私の問いかけに

「うん、来られそう」という

安心した声(返事)が聞こえてきて

ほっと胸を撫で下ろしました😊


感受性の高い子は、

何気なく発した一言で

心を閉ざすことがあります。


音楽が好きな子になってほしい。

ピアノが弾けるようになってほしい。

感性豊かに育ってほしい。etc.


お母さん、お父さんの気持ちは

さまざまですが、

お預かりしたからには責任があります。


久しぶりに、ヒヤリとした出来事でした💦

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