ピアノ練習が難しくても諦めない
「これも弾いて来たよーー!」
と言って、
宿題の先まで練習してくる子と
きっちり、宿題のところだけ練習する子
また、少しでも難しいと感じると
ほぼ練習しないでレッスンに来る子
子どもの性格、個性は
十人十色です☺️
能力が高くても
難しいと感じて諦めてしまったら、
そこでおしまいです。
これはピアノ学習に限ったことではないな、と感じます。
どんなことも
はじめは難しく感じるかもしれませんが
自分の頭とカラダを使って考える。
そして努力する。
これがとても大切で
生きる力に繋がっていくのではないか、
と思います。
ピアノを習得するプロセスには
幾つもの山があります。
その中でも1番大きな山(難しいこと)は
楽譜読みです。
ト音記号、ヘ音記号を読む、理解する。
これは、幼児にとっては
とてもとても難しいことです。
ここで性格が表れるのですが、
ドの音は分かる→次の音がドから
離れていると分からなくなる→
タイプ1の子は、
ドから順番に数えて何の音か
自分の頭で考える。
タイプ2の子は
分からないから諦める。
楽譜をスラスラと読めるようになるには、2〜3年はかかります。
それまでの間に
「ピアノ🟰難しい」とならないよう
指導には工夫が必要です。
更に
楽譜が読めても
リズムを理解し、
左右の指を別々に動かして…と
ピアノを習得するプロセスは
頭とカラダを使うことの連続です。
自分で考える習慣を身につけることは
小さなころからの積み重ねなので
ピアノ学習を通して
子ども達には「頭を使い考える習慣」
そして「難しくても諦めない根気強さ」を身につけてほしいなと思います☺️
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