スタジオのレッスンでは、リトミックを取り入れレッスンを行いますが、当たり前ですが「リトミックは目的ではなく楽器を音楽的に習得するための手段」です。
リトミックと一言で言ってもその内容は、さまざまです。日本で広まっているリトミックは、幼児教育、それも幼稚園に入るまでの遊びのような位置づけで、本来のリトミックとは程遠い感じがします。
リトミックには3つの大きな柱があり、1、リズム 2、ソルフェージュ 3、即興 です。
楽器演奏に「必要不可欠な」この3つの項目をそれぞれに学習し、しっかりと学んでいく。でもそれはあくまでも通過地点で、その先の目的である、楽器にどう繋げられるのか?
或いは、楽器に繋がらなくても、人との関わりの中で、自己表現する為の引き出しとして身体に息づいていなければならない。と考えます。
だから、幼児がその時期だけ行う教育学習ではないのです。
リトミック学習をテーマに沿って、きちんと学んだ子ども達は、当然のことですが、ピアノを楽々と弾きこなす準備が整っています。あとは、いかに練習に繋げられるか。これは指導者の力量に、かかっています。
スタジオの講師の先生方には「子ども達がピアノを、弾けるようにならなかったら100パーセント、それは先生の力不足と思って下さい」と伝えています。厳しいようですが事実なので仕方ありません。
音楽の歴史は古く、言語のない文化はあっても、音楽のない文化はない。と言われるほど、生きるに繋がっています。
ひとりでも多くの子ども達が、素晴らしい音楽に出会い音楽が生活の一部になり心豊かに成長できるよう私も学び続けます。
2026.09.22