お母様方が、時間を作ってアンケートを書いて下さった事に感謝するとともに、指導案を練り、より一層の努力が必要。と身が引き締まる思いです。
私は「子どもがピアノを弾けるようにならなかったら、それは、ほぼ100%指導者の力不足」と思っています。
練習をしなかったら、どうしたら練習するようになるのか? を考え工夫し、一人ひとりの気質に合わせた指導をする。
また、どんなにレッスンを工夫しても、週1回という限られた時間だけで、弾けるようにするのは不可能で、お母様方の自宅でのご協力が必須です。
お母様方にお願いしていることは、
1、毎日ピアノに触るよう声がけをする事。2、ピアノに関しては絶対に怒らない事。3、他のお子さんと比べない事。
この3つです。
スタジオでのレッスンは「ピアノが弾けるようにする」という大きな目的、目標に向かい、毎回真剣勝負ですので、時として厳しく指導する事があります。
その為、自宅では、絶対に怒らないで欲しいのです。
また、ひとり一人、筋肉の付き方、頭の回転の早さ、運動神経etc.気質(生まれ持った個性)が異なること、また家庭環境も違うので、他のお子さんと進度は違って当たり前。
お子さんの音を一緒に楽しんで欲しいとお願いしています。
お子さんにピアノを習わせる目的はさまざまです。
音楽を楽しめる子になって欲しい。
感性を豊かにしたい。
自分が弾けるようにならなかったから子どもには弾けるようになって欲しい。etc.
限られた年月の中でピアノを習得させるには…を追及し、お母様方の期待に応えられるよう私も生涯学びです。
そしていつもサポートして下さるお母様方に本当に感謝しています
幸せな時間
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2025/01/14